【大切なメガネを長く使う】emw / eyewear maintenance works

2019/05/21 13:05


安心・安全なメガネクリーナーってなんだろうと、ブランドを始めるときに考えていました。
そこで国内海外問わず、手に入るものを色々と試して見ました。
わかったことは長年使われてきたメガネクリーナーってやっぱりいいなということ。

これには大きな理由があって、それはアルコールの分量に大きな答えがありました。

まず、メガネフレームの素材には大きく分けて、プラスチックならアセテートとセルロイド。
金属ならチタンと合金。
わかりやすく大まかに分類していますが、ここで注目して欲しいのがセルロイド。
セルロイドは世界最古のプラスチックとして固く鼈甲にも似た質感を持つことからメガネ玄人に人気の素材ですが、アルコールに非常に弱いという特徴を持っています。
またセルロイドは1950年代に燃焼性が高いため、北米やヨーロッパ諸国では危険物として取引が禁止されました。
そこで現在ではプラスチックフレームというとアセテート材が世界の主流なのですが、日本をはじめとするアジア諸国では今でもセルロイド製メガネは製造され、多くの方に愛用されています。

つまり海外ではセルロイド製メガネは流通してないが、日本及びアジアではセルロイド製メガネは流通しているということ。

メガネクリーナーを作る上でアルコールは必要です。
またアルコール分を多く含めば拭き取りやすくなります。
しかしセルロイドが流通する日本ではアルコール分が多いとメガネを劣化させてしまう恐れがあるのです。
ですので日本で製造されるメガネクリーナーはアルコール分を必要最小限に抑えています。

その答えに辿り着いたとき、やはり国内の眼鏡店が長い間使用してきたメガネクリーナーは安心してお客様に届けることができると同時に、誰が使ってにドラブルのない安全なクリーナーであることがわかりました。

よって、emw / eyewear maintenance worksでは国内眼鏡店が長い間信頼を寄せるメガネクリーナー製造メーカーであるパール社に製造をお願いしています。